立春を過ぎまして、皆さまいかがお過ごしですか。
先日、皆さまにも春の足音をお届けしたいと思い、おもちゃひろば・カナリアるーむからもほど近い梅林公園で梅を見てきました。
冒頭の写真は、「大盃」という名の梅。この日は青く晴れ、折から飛行機雲が立ちのぼるように目前の大空を切りました。
淡紅色の「道知辺」も。花弁を抱き込むように小さな蕾が並んでかわいらしく美しいです(末尾に写真)。
よろしければ、お越しの際に公園へ足をのばしてみてください。
このごろは寒と暖の日を繰り返しながら、次の季節を迎えます。
心もまた同じように、よい時もよくない時もあざなえる縄のようにおとずれ、日々を過ごしていかねばならないでしょう。つらいときにはこのままずっと続くのではと心が折れそうになることもあるかもしれません。
そんなときには、この季節の梅と嵐雪の句に寄せて、梅一輪ほどのあたたかさ、その温度をもう一度しっかり感じていきたいものです。いつまでも寒いように思えても、一輪のあたたかさはまた今日も確かに訪れています。季節・時間はめぐっていく、ご自分の心もまた同じ。しっかりと自身に向かい合い、また苦しさに負けないでこらえた分、かならず成長しつづけます。梅一輪分の心の温度、ご自身の変化や成長を感じることができるのは、私たち自身です。いつどこで、だれであっても、何歳であっても。その成長は一生続き、遅すぎることはありません。
一人で向き合う事が難しい時・日々の雑事からいっときだけでも離れて気持ちの整理をしたい時には、カナリアるーむもお手伝いをさせて頂きます。
今月も変わらず、コロナ期の応援としまして初回無料相談を継続しております。随時メールまたはLINEにてご予約をお受けしております。(無料チケットはおもちゃひろば入口にて配布しておりますが、お手元になくてもご予約時に初回希望とお書き添えいただくだけで結構です。)どうぞお気軽にお申し出ください。
<道知辺(ミチシルベ)> 撮影:岡本梅林公園にて